さつまいもFarmer’s

Farmers of the year 2020-2021

畑人 北林

北林大輔

なると金時(高系14号)

徳島県鳴門市

さつまいもを栽培する上での工夫やこだわり

・排水性、通気性を高める事。
・5年を目処に、新しい海砂を客土する事。
こちらの土地は海砂の砂地畑であるから、肥沃性に欠ける。それだけに、毎年の施肥設計はやり易い。しかし、やはり地力を上げる為に有機肥料を投入したり、小さくても葉を多く作るよう心掛け、光合成を高める事を目標としている。

他には、基本こちらで栽培している苗は、農協から提供されるウイルスフリー苗である。
しかし我が家には、父の代から守り続けている、高系14号の原種を持っている。

ウイルスフリー苗の先駆けとして父が、地域でいち早く導入した。私の幼い頃は、高系14号の原種を元に茎頂培養をしてもらい、100%自家苗から栽培していた。
しかし、農協がウイルスフリー苗わ扱うようになり、見た目で自家苗の芋が劣る様になり、我が家も農協から提供される物に変えた。
しかし3年ほど前から、自家苗での栽培を一部圃場で再開した。オリジナリティーを出して、他との差別化を図りたいと思ったからだ。

栽培面積を広げる前に、自家苗での栽培を拡大させたい。
昨今の、ベチャベチャした甘い甘い芋に疑問を抱いているからだ。
各産地や多様な品種で、選択肢が多いのは良いことであると認識している。
しかし、『甘い=旨い』ではないとの思いがあるので、糖度では敵わないにしろ、「旨味」で勝負できる『なると金時』を、栽培する事。

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